ABOUT

シューズは痛みや疲れを伴うもの。だからこそ、デザインだけではなく、現代人のライフスタイルと様々なオケージョンの上で、立ち姿だけでなく凛とした歩き姿まで演出することに拘りたい。そんな思いから工場生産の背景をもつ製品として限界まで手作業ならではの美しいデザインディテールを盛り込み、見えない部分にまで厳選した上質素材を採用。

その素材とオーセンティックな製法で仕立てたシューズは、履くごとにその人のライフスタイルに馴染みながら愛着と美しい風合いを増していく。

『ケアしながら長く育て付き合う』という、タイムレスでありながら、今だからこそ改めて大切にしたい価値観の中で、ブランドのフィロソフィーである『機能美と造形美の相乗効果』を追求したフットウェアを展開。

Manufacturing Method
KATIM のラスト(木型)は、日本人の足を年代別に分析と解析したデータから独自に算出した平均値を採用し全て社内で開発しているため完全オリジナル。 立位、座位、歩行時のそれぞれで伴う形状変化による疲れ、痛みなどの負担に配慮し、できる限り歩行時につま先を突っ張らせず、縫い目が関節に当たらないよう、細かく型紙を設計。見えない部分にまで厳選したマテリアルを使用するなど、細部にわたり妥協せず一つ一つ熟練した職人の手仕事によって作り上げている。

小坂英子 / Eiko Kosaka
(Founder / Designer/ Creative Director)

KATIM 代表・クリエイティブディレクター
国内外のアパレルブランドで海外生産管理、海外セールス、デザイナーアシスタントを経たのち、今日の大量生産ではなしえないこれまでにないフットウエアをつくりたいという想いから独立。ドイツ式整形外科靴学を学び、2016 年春夏より KATIM をスタート。